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西郷どん(せごどん)案内帖

幕末の志士西郷隆盛は、地元では「西郷どん(せごどん)」と呼ばれて親しまれています。その生涯に迫り、ゆかりの地や温泉、ゆかりの人々などをご紹介。激動の時代に思いを馳せる、歴史旅行はいかがでしょう?

教えて!西郷どん!

鹿児島の人なら誰でもご存じ西郷さん。 意外にも知らないことがいっぱいありました!

西郷隆盛が育ち、最期も迎えた鹿児島城下

西郷隆盛が生まれ、そして最期を迎えた地である鹿児島城下は、現在の鹿児島市街地にあたります。
誕生地のある加治屋町周辺は、同時代に活躍した人物を多く輩出した地域で、まさに明治維新のふるさと。城下の外れにあたり、下級武士が多く暮らす地域でした。

西郷どんの島暮らし

 

西郷は二度奄美群島で暮らしています。
ゆったりとした時間の流れる美しい島の風景とそれぞれの島で出会った人々は、その後の西郷の人間形成に大きく影響しています。

西郷どんゆかりの温泉地

西郷隆盛は、全国の偉人のなかでも群を抜く温泉好き。温泉に通ったのは、趣味の狩りや釣りを一緒に楽しめる環境にあったということと、病気治療や体調管理からの必要性もありました。

ラストサムライたちの戦い ー 西南戦争 ー

西郷隆盛を取り巻く人々

西郷と共に学んだ友、西郷を見出した君主、一緒に明治維新を成し遂げた人物…
西郷隆盛の人生はまさに波乱万丈ですが、彼らもまた幕末、明治維新を生き抜いた人々でした。

日本全国で活動した西郷隆盛

西郷隆盛の行動範囲は、北は北海道から南は沖永良部島まで全国に及んでいます。
安政元(1854)年に藩主・島津斉彬の江戸参勤に従い初めて薩摩藩の外に出たことから始まり、斉彬の命で他藩へ赴いたり京都での工作を行ったりしました。

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