霧島・姶良エリア
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鹿児島神宮
もっと見る大隅国一の宮、大隅正八幡宮とも呼ばれます。創祀は遠神代または初代天皇・神武天皇の御代とも伝えられ、御祭神はヤマサチヒコとトヨタマヒメ。夫婦神をお祀りしていることで、ご利益は良縁、子宝など。若返りのご利益もあるのだそう。またなでると願いが叶うという亀石もあります。近くに神武天皇の出産の地といわれる石體(しゃくたい)神社があり、石體神社境内に積まれた御石は安産にご利益があると伝わっています。
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岩堂観音
もっと見る天降川上流の深い渓谷にある南北朝時代の磨崖仏。
入り口の小さな鳥居をくぐり坂道と階段をひたすら降りた先にあるので行くときは足元に気をつけて。さらに先に、子産恵の宮(このみや)神社があります。
北薩摩エリア
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新田神社
もっと見る神亀山(しんきさん)の山頂にあり、ニニギノミコトのお墓を祀ったのが創始とされています。神社に隣接する可愛山陵(えのさんりょう)は周囲とは違う空気感。ニニギノミコトが立派な高殿(千台)や水田を作ったことから、川内の地名と「新田」の名前がついたという説があります。「子抱き狛犬」は安産にご利益あり。
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藤川天神
もっと見る菅原道真公が太宰府からさらに逃れてこの地に辿り着いたと伝えられ、菅原神社とも呼ばれています。鹿児島に春の訪れを告げる臥龍梅は道真公自ら植えた一株が繁茂したもの。静かな山里の神社ですが、受験シーズンは大勢の参拝客で賑わいます。梅の季節は甘い香りが漂います。
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感応禅寺
もっと見る1194年、島津家初代忠久が創建し、日本臨済宗の祖・栄西禅師が開山した日本最古の禅寺。毎週日曜日の朝、自らの心を洗い清める座禅会が行われています。
中薩摩エリア
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月讀神社
もっと見るアマテラスオオミカミの弟神・ツクヨミノミコトの出生地は桜島であるという言い伝えがあり、奈良時代には創設されていたと伝わる由緒ある神社です。看板によると「武の神と称され、日清日露戦争に死者少なくこれ御神徳」とのこと。海上陸上の交通安全や縁結びにもご利益があります。鳩みくじが人気。
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花尾神社
もっと見る彫刻や天井画が美しい別名「さつま日光」。
源頼朝の落とし胤(だね)とも伝わる島津氏の藩祖・忠久が建立した神社で、忠久公の母・丹後局を祀っています。境内にある丹後局のお墓の苔を持ち帰ると安産のお守りになるともいわれています。 -
岩屋観音
もっと見る小さな看板が目印。
登山口から約15分ほど登ると巨岩に囲まれた観音像・不動明王像が見られます。民話によると、困ったおじいさんを助けてくれた優しい観音様。お産や交通安全・合格祈願の神様として尊崇されています。 -
大汝牟遅神社
境内にある御神木の大楠も見応えあり。
ニニギノミコトが霧島に降臨した後、しばらく宮居された場所と伝えられる神社。願いを叶えてくれるオットゲ石、夫婦銀杏、子産み石、縁結の榊、福を授けるフクロウなど、さまざまなパワーアイテムが境内に散らばっています。
南薩摩エリア
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釜蓋神社
もっと見る釜めがけて投げ入れます。
正式名は射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)。スポーツ選手や芸能人がここぞの勝負前に訪れることで話題となった神社です。頭に釜蓋を乗せて歩くバランスウォーク参拝や、ミニ釜蓋投げ入れ参拝など参拝方法もユニーク。 -
清水磨崖仏
もっと見る平安時代から明治時代にかけて刻まれた磨崖仏。
月輪大梵字(がつりんだいぼんじ)、十一面観音像(じゅういちめんかんのんぞう)など平安時代から明治時代にかけて刻まれた磨崖仏。元々は壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が祖先供養のために刻んだと伝えられています。藩政時代の弾圧の中では、隠れ念仏洞を作り信仰をより強いものにしていきました。仏壇の町として知られる川辺地域には仏教にまつわる史跡が数多く見られます。 -
竹田神社
もっと見る「島津家中興の祖」と呼ばれた戦国大名・島津忠良を祀る神社。
忠良が創作した「いろは歌」は孫の四兄弟・義久、義弘、歳久、家久に受け継がれ、時を超えて明治維新の立役者となった薩摩藩士たちにも影響を与えました。日新公墓地へ続く散歩道を歩きながら47首の言葉を噛みしめたい。
大隅エリア
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吾平山上陵
もっと見る「小伊勢」とも呼ばれています。
ヤマサチヒコとトヨタマヒメの子で、初代天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトとその妻タマヨリヒメが眠る御陵(お墓)。澄んだ水が流れる川や、玉砂利が敷かれた参道の神々しい雰囲気が伊勢神宮に似ていることから「小伊勢」とも呼ばれています。 -
荒平天神
もっと見る手水舎の御神牛。頭を撫でると頭がよくなる!?
鳥居は砂浜に、本殿は海に突き出た天神島に建立されていて、潮の満ち引きや時間帯、季節によってさまざまな表情を見せてくれます。御祭神は菅原道真公。拝殿まではロープを頼りに急な階段を登らなければなりません。また、満潮時には拝殿までの道がなくなってしまうので気をつけて。 -
大塚神社
もっと見る唐仁古墳群の1号墳の頂上に鎮座。
島津家の初代忠久が鹿児島に入国する際、島津家の守護神として創建した神社。 -
御崎神社
もっと見る種子島や屋久島が見えるかも。
708年に神託によって開設された九州最南端の神社。国土守護や航海・交通安全、商売繁盛のほか縁結びの神様としても知られています。ソテツが生い茂るジャングルや南国ムード漂う拝殿も楽しい。