内之浦砲台跡 (ウチノウラホウダイアト)

内之浦湾の防衛のために設置 砂浜にある内之浦砲台跡

大隅エリア 青銅砲 砲台

内之浦砲台は、海岸近くの砂浜に設置されていました。『薩藩海軍史』には、12ポンドカノン砲1門、 20ドイム臼砲1門、700目野戦砲1門、500目野戦砲1門の計4門の大砲が配備されていたと記されています。明治初期の絵図には、砲台とみられる範囲が描かれており、現地に残る土塁はこれと一致する可能性があります。

産業遺産情報

建設年代 嘉永3年(1850)
土地所有者・管理者 肝付町
標柱・説明版 説明板あり
地表遺構の有無 内之浦小学校近くの松林付近にあったと考えられています。
内之浦砲台は現存していません。

基本情報

住所 鹿児島県肝付町南方2636-1付近
電話番号 0994-65-2594(肝付町教育委員会)
交通アクセス 肝付町役場内之浦総合支所から徒歩約3分
駐車場 有り(内之浦銀河アリーナ駐車場)
ホームページ 肝付町HP

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