探勝園 (たんしょうえん)

島津家第25代当主重豪公が建立した庭園

歴史・文化

二の丸庭園であった探勝園のあとには、斉彬が本丸と電信の実験を行った電信使用の地の碑や探勝園の碑がたっています。探勝園は、島津家第25代当主重豪公のときにつくられ、はじめは千秋園と呼ばれていました。27代当主斉興公のときに手を加え探勝園と名づけられました。すばらしい庭園であったといわれます。
探勝園には、明治維新に大きく貢献した島津久光公・忠義公父子の銅像があります。上段が久光公、下段が忠義公の銅像です。斉彬公・久光公・忠義公の銅像は、大分県竹田出身の朝倉文夫がつくりました。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)

基本情報

住所 〒892-0841 鹿児島県鹿児島市照国町
交通アクセス ・市電「天文館」から徒歩約5分
・カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車徒歩約3分
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