常盤御前の墓と言い伝えられ数基の五輪塔が祀られていましたが、昭和56(1981)年にゆかりの人たちの協力で、付近に埋没していた100基余りの五輪塔や宝塔・層塔などが復元されました。その後研究者により,大型五輪塔は鎌倉期の川田氏一族のものと同型と推定されました。その他、墓地入口には、庚申供養塔や有縁無縁の万霊供養塔もあり、中世の歴史や近世の信仰を知るうえで貴重な石塔群です。
平成17(2005)年に鹿児島市の記念物・史跡に指定されました。
竹林に囲まれた清々しい空気の流れる気持ちのいい場所です。
基本情報
住所 | 鹿児島県鹿児島市郡山町2933 |
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交通アクセス | 鹿児島中央駅から車で約35分 |