いまは持留神社と称している神社は、以前、二之宮大明神社と呼ばれていました。
だれがいつ創ったかはわかりませんが、大永六年より前に創建されされており、大永の頃、持留は志布志領主新納忠勝の支配下にありました。
ここには、天正五年の棟礼に肥後国熊本杉五千本を挿植した記念の棟文があります。
元々大崎地方には杉などの針葉樹は自生していなくて、すべて移植したことがわかります。
大崎郷の時代、二之宮として、国家安全、家内繁昌、武運長久を祈るために行った五社参りの一つとして参拝されていました。
基本情報
住所 | 〒899-7307 鹿児島県曽於郡大崎町持留19991 |
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交通アクセス | ・大崎町役場より県道64号線を北上し、車で約10分。 中持留公民館の看板前を左折し、橋を越えてすぐのカーブ右上。 ・野方ICより県道64号線を南下し、車で約10分。 中持留公民館の看板前を右折し、橋を越えてすぐのカーブ右上。 |
駐車場 | なし |
ホームページ | 鹿児島神社庁 |