震洋格納壕跡 (シンヨウカクノウゴウアト)

[喜界島]特攻艇「震洋」の格納壕です。

奄美エリア 特攻・戦跡

太平洋戦争末期、喜界島上陸を目的とした米軍艦船に対して、250キロ爆弾を搭載し、体当たり攻撃を計画した海軍の木製小型モーターボート、特攻艇「震洋」(通称:○四艇)格納壕跡。

この一帯に数カ所あった奥行き50m程の格納壕には、50艇が格納されていたといわれています。

海軍設営隊(宮元部隊)と共に大島中学3年生により構築され、24時間2交代体制で短期間のうちに完成されました。

完成直後の昭和20年2月11日、安藤末喜大尉率いる第40震洋隊187人が配置されました。安藤隊は塩道グスンガァー山中に拠を構えて出撃命令を待ったが米軍上陸部隊が接近することはなく終戦を迎え、ついに1艇も出撃することはありませんでした。

終戦まで約6,000艇が製造された震洋は、オーストラリア・シドニーの戦争記念博物館に現存する1艇を残すのみです。



※詳細は公式サイトにてご確認ください

基本情報

住所 鹿児島県大島郡喜界町大字早町
電話番号 0997-65-3683(喜界町役場企画観光課)
営業日 通年
休日 無し
料金 無料
交通アクセス [車]
・喜界空港から約20分
駐車場 無し
ホームページ 公式サイトを見る
喜界町ホームページ

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