頌峰（しょうほう）

頌峰（しょうほう）は、鹿児島で2001年に創業し、現：株式会社ガラス工房舞硝が運営する、アトリエとギャラリーが併設する店舗の屋号です。そのアトリエギャラリーで取り扱う、代表的な作家は、ガラス作家 頌峰（しょうほう）であり、その作品を販売をしております。ガラス作家 頌峰は、古薩摩切子を源流に、伝統を超えた独自の感性で新しいガラスの美しさを表現しています。

優れたアート性と芸術的な美しさを持ち、まるで心を穏やかにする癒しの力が込められています。見るたびに新しい輝きを見せるそのガラス作品は、空間にそっと安らぎをもたらし、触れる方々の深い感動を与えるものです。暮らしを彩り、日常に優雅さと安らぎをお届けする逸品です。

また、作家頌峰の作品は、海外での在フランスや在アフリカの日本国大使館からの依頼により、海外現地での贈答品として起用されています。これにより、作品は国際的な舞台で高く評価され、多くの方々に愛用されています。さらに、フランスの120年を誇る歴史ある国際美術展覧会「Salon d'automne」においても数回出品し、その独自の美しさとアート性を広く知らしめてきました。これらの経験は、さらなる作品に深みを与え、見る人々の新たな感動を提供しています。

ぜひご来房を、お待ちいたしております。


◆【薩摩切子について】◆

日本的な美意識と、西洋への憧れとが融合して生まれた「薩摩切子」は、江戸時代幕末のごく短期間に、日本で最初に化学技術を導入した西洋式の工場群「集成館」で、鹿児島の薩摩藩によってつくられたカットグラス（＝切子）です。
すぐれた技術と美術的価値から「薩摩切子」と呼ばれて珍重されています。