鹿児島市の指定文化財・慈眼寺跡周辺に広がる公園です。慈眼寺は飛鳥時代(約1400年前)に百済の名僧日羅によって開基されたと伝えられ、日羅がつくったとされる観音像が安置されていました。坊津の一乗院、志布志の宝満寺とともに薩摩の三ヶ寺と言われて有名でしたが、明治2年の廃仏毀釈により取り壊されてしまいました。
公園内には清らかな渓流と豊かな緑が広がり、自然遊歩道が整備されています。そうめん流し(例年3月中旬~10月末営業)のほか、ふるさと考古歴史館や谷山神社などがあり市民の憩いの場所となっています。菜の花やコスモスが咲き、春は桜の名所としても有名です。
基本情報
住所 | 〒891-0144 鹿児島県鹿児島市下福元町3810 |
---|---|
電話番号 | 099-216-1366(鹿児島市公園緑化課) |
営業日 | そうめん流し:3月中旬~10月末 桜(見頃):3月下旬~4月上旬 菜の花(見頃):3月下旬~4月上旬 ネモフィラ(見頃):3月下旬~4月上旬 コスモス(見頃):10月下旬~11月上旬 紅葉(見頃):11月下旬~12月上旬 |
交通アクセス | 鹿児島中央駅からJRで約20分、慈眼寺駅下車徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
ホームページ | 慈眼寺公園花の見ごろ(鹿児島市公園公社) 慈眼寺公園そうめん流し 鹿児島市立ふるさと考古歴史館 |