東郷家古文書など示現流関連資料を公開する史料館。門外不出とされてきた薩摩独自の兵法示現流は、島津家18代家久の時代東郷重位によって確立されました。重位は、島津家16代義久に従い上京の折京都で天寧寺の僧善吉から天真正自顕流の皆伝を受け帰国後それらをもとに示現流を完成させました。示現流は薩摩藩士風の養成に重要な役割を果たし、その精神は明治維新の原動力にもなっています。道場の見学やビデオ鑑賞で示現流について学ぶほか予約で体験もできます。
基本情報
住所 | 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町2-2 |
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営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休日 | 火曜日~木曜日(火曜日~木曜日が祝日の場合は開館、翌日が休館日) 12月28日~1月3日 |
料金 | 大人500円 小・中・高校生300円 |
交通アクセス | 市電「市役所前」から徒歩約5分 市電「天文館通」から徒歩約2分 |
駐車場 | あり |
ホームページ | 公益財団法人示現流東郷財団公式サイト |
関連資料 | 示現流兵法とは(改訂版).pdf 示現流兵法について 令和2年5月.pdf |