バショウは中国原産の植物ですが、奄美ではその昔飢餓のときなどに食料としたり、繊維は芭蕉衣(バシャギン)と呼ばれる着物にしました。芭蕉は方言で”バシャ”と呼ばれ不美人の代名詞になっています。ソテツは現在、盆栽として知られていますが、奄美では幹や実からデンプンをとる救荒植物としても利用されてきました。また土砂が流出しないための畑の土止め用に、葉は大島紬を染める泥田の鉄分補給用に、また薪や肥料、あるいは花籠や子供のおもちゃにと幅広く活用されてきた、奄美の人々の暮らしになくてはならない植物です。奄美大島北部にはソテツの群生が多いのですが、ここ安木屋場の群生は圧巻です。
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基本情報
住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町安木屋場 |
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電話番号 | 0997-62-3111(龍郷町産業振興課) |
FAX番号 | 0997-62-2535 |
営業日 | 通年 |
休日 | 無休 |
交通アクセス | [バス] ・奄美交通バスセンターから本龍郷経由秋名行きで約1時間、「安木屋場」下車後、徒歩約1分 |
駐車場 | ※お問い合わせください |
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