郡山八幡神社(焼酎落書)
(こおりやまはちまんじんじゃ(しょうちゅうらくしょ))
建築は室町及び桃山形式の手法と琉球建築の情調が強く加味されており、日本最古の「焼酎」の文字が書かれてあります。
「郡山八幡神社」は旧大口市の北方、郡山地区にあり、永正4年(1507年)以前の建物です。建築は室町及び桃山形式の手法と琉球建築の情調が強く加味されており、昭和24年に国の重要文化財に指定されています。 なお、現在の本殿建物は昭和29年に改築されたものですが、その改築時に本殿北東の柱貫の先端に釘づけにされ塗り込められていた木片が発見され、資料館「木樽」に展示されています。それは永禄2年(1559年)当時の大工によって書かれた落書きで、「ここの住職は、大工に一度も焼酎を飲ませてくれなかった。本当にケチだ!」と書かれていました。これは「焼酎」の文字としては日本最古のものであることから、大口が焼酎発祥の地といわれる由縁とされています。
基本情報
住所 | 〒895-2507 鹿児島県伊佐市大口大田郡山1549 |
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電話番号 | 0995-23-1311(伊佐市教育委員会) |
FAX番号 | 0995-22-9420 |
営業日 | 通年 |
休日 | 無休 |
交通アクセス | ・大口市街地中心の大口ふれあいセンターから国道268号を水俣方面へ向い、車で約8分。 ・大口バスセンターからバス15分 |
駐車場 | 10台 |
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