別府城跡(加世田城) (ベップジョウセキ)

別府城は加世田城とも呼ばれ、1177年に別府忠明によって築かれました。

南薩摩エリア 史跡・寺社・武家屋敷

平安時代の末1100年ごろ、加世田を領有したのは平家一族の別府五郎忠明でした。忠明は加世田に別府城を築き、以来300年余年間別府氏の治世が続きました。別府城は、福寿城・尼ヶ城・中之城の三城に分かれていましたが、明治36年に加世田小学校がここへ移転した際、三城をならして校地にしたので、昔の姿はなくなりました。その上、昭和37年に城の大半が削られて、下の平地と同じ高さになってしまいました。ただ、尼ヶ城等の一部が東西に残っており、大手口も途中までは昔のおもかげを保っています。別府氏は1420年(応永27年)第8代島津久豊に降り、それから約120年間は、出水の島津氏が城主となりました。現在は市街地となり、石碑が建てられているのみで遺構は残っていません。

基本情報

住所 鹿児島県南さつま市加世田武田
電話番号 0993-53-2111(南さつま市教育委員会文化課)
交通アクセス 【バス】
・鹿児島空港から空港連絡バスで加世田まで約1時間30分。
・鹿児島中央駅からバスで加世田まで約1時間30分。
【車】
・高速自動車道路を利用する場合は、谷山ICから加世田まで約35分。
・鹿児島~加世田は車で約1時間20分。別府城跡は、加世田ステーションから南へ約1キロ。
駐車場 竹田神社近く、加世田運動公園近くに駐車スペース有り
ホームページ 公式サイトを見る

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