広田遺跡ミュージアム・国史跡広田遺跡公園
(ヒロタイセキミュージアム・クニシセキヒロタイセキコウエン)
[種子島]国史跡広田遺跡公園
広田遺跡は、広田海岸の北側の小高い丘にあります。この遺跡は弥生時代前期から古墳時代前期にかけての埋葬遺跡としても有名で、およそ113体に及ぶ埋葬人骨と、副葬された貝製品が多数出土しています。副葬された貝製品は、九州近海には生息しないゴホウラやイモガイなどで、南海産の貝を利用しており、貝府の文様は中国系のものであることから、この時期に中国の古代文化が広田に伝わっていたことが分かります。出土品のなかには日本最古の文字といわれる「山」の字を刻んだ貝府も含まれ、わが国の考古学上でも貴重な資料となっています。現在は発掘現場に記念碑が建っています。
広田遺跡ミュージアムは、国史跡広田遺跡のガイダンス施設で、国重要文化財「広田遺跡出土品」の展示も行っています。館内では、古代の貝アクセサリーの製作体験ができます。
※詳細は公式サイトにてご確認ください
基本情報
住所 | 鹿児島県熊毛郡南種子町平山2571番地 |
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電話番号 | 0997-24-4811(広田遺跡ミュージアム) |
営業日 | 通年 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休日 | ・毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) ・年末年始12/29~1/3 ※ロケット打ち上げに伴い、臨時休館・開館する場合がございますのでご了承ください |
料金 | [観覧料] ・大人(高校生以上)300円 ・中学生以下 無料 ※団体割引あり(20名以上)250円 [ヤコウガイアクセサリー製作体験] ・中級 500円 ・上級 1,000円 ・特設 3,000円 ※体験時間:1時間 |
交通アクセス | [車] ・西之表港から約55分 ・種子島空港から約30分 |
駐車場 | 有 |
ホームページ | 公式サイトを見る 広田遺跡ミュージアムについて(種子島観光サイト) |