400年ほど前、島津藩政時代に伐採された切り株といわれています。中は大きな空洞になっており、清らかな泉が湧きだし、小さな流れをつくっています。根際には三本の小杉が育っており、巨木が伐採されたあとに次世代の杉が育つ「切り株更新」の模様を呈しています。大正時代に屋久杉を調査し、この大株を世に広く紹介したアメリカの植物学者、ウィルソン博士にちなんでこの名が付けられました。巨大な木を育む森の力と、その森を利用して暮らしてきた人々の姿がかいま見えるような気がします。
※登山口までの車両乗り入れ規制があります。必ず関連リンクから詳細をご確認ください
[屋久島を訪れる方へお願い]
屋久島山岳部保全利用協議会の公式サイトをご覧ください
基本情報
住所 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町 |
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電話番号 | 0997-43-5900(屋久島町) |
営業日 | 通年 |
交通アクセス | (荒川登山口まで) [車] ・宮之浦港から「屋久杉自然館前」まで約40分、屋久杉自然館から荒川登山口バス停まで登山バスで約40分。 ・屋久島空港から「屋久杉自然館」まで約20分、屋久杉自然館から荒川登山口バス停まで登山バスで約40分。 ※詳細なアクセスは関連リンクからご確認いただくか、お問合せください ※バスチケットは前日までに購入ください ※登山口からウィルソン株までは往復約6時間です。 |
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