島津家第28代当主・島津斉彬公を祀る神社です。鹿児島市で最も大きな神社として、多くの参拝者が訪れています。
文久3年(1863年)、天皇から島津斉彬公に「照國大明神」の神号が授けられ、翌年、南泉院跡に社殿が建てられ、照國神社となりました。
西南戦争により社殿と宝物を焼失し、明治15年(1882年)に復興されたものの、昭和20年(1945年)に戦災で再び焼失しました。昭和33年(1958年)に復興造営され、現在は鉄筋コンクリート造りになっています。
入館料無料の資料館があり、境内には斉彬公、探勝園には久光公・忠義公の銅像もあります。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)一部抜粋
毎年7月15日、16日に開催される県内最大規模の六月灯(夏祭り)では、境内に色とりどりの灯籠が飾られ、大勢の人々でにぎわいます。その他「新春縁起初市」など年間を通して様々な催し物が行われます。
基本情報
住所 | 〒892-0841 鹿児島県鹿児島市照国町19-35 |
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電話番号 | 099-222-1820 |
営業日 | 通年 |
営業時間 | 受付時間:8:30~16:30 |
休日 | 無休 |
交通アクセス | ・市電「天文館」から徒歩約5分 ・カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車徒歩約3分 |
駐車場 | 普通車あり |
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