元衆議院議員・二階堂進氏の住宅で、鹿児島県南部の代表的な民家の特色であるオモテとナカエが直交する雁行型の寄棟造りの家です。「オモテ」は藤原氏南家系流の右大臣藤原是公の子孫が文化7年(1810年)に建てたものいわれています。萱葺のオモテの棟は南に面し、東西方向のナカエの棟と南北に直交しており、二棟造となっています。規模が大きく、部材の仕上げも丁寧です。 郷土の民家の旧態をよく残した代表的なものとして、昭和50年6月23日、国の重要文化財に指定されました。ちなみに、オモテの間取りはトコン間8畳、オモテ15畳、ナンド4畳で外縁側です。オモテ座敷はナカエより17センチ高く、庇は竹葺です。
基本情報
住所 | 鹿児島県肝属郡肝付町新富5595 |
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電話番号 | 0994-31-5252 |
営業日 | 通年 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
休日 | 平日の月曜日(月曜日が休日の場合は見学できます) |
料金 | 大人(高校生以上):300円 小人:150円 未就学児:無料 |
交通アクセス | [徒歩] 肝付町役場から1キロ、高山バス停から約10分 |
駐車場 | 10台 |
ホームページ | 肝付町観光協会HP |