南北朝時代の磨崖仏龕で、通称「岩堂観音」と呼ばれています。横川町赤水城ヶ崎の山中、金山川上流の溪谷にある凝灰岩をくり込み、定印座像の阿弥陀如来を中尊に、向って右に観音、左に勢至の両菩薩立像を配している。県内の磨崖仏がほとんど岩壁の平面に彫りこんでいるのに対し、この場合は、地上高約1.6mの線を下限に、高さ約 1.4m、幅約3.5mの長方形の龕を彫りこみ、その中に3尊を彫っている。従って仏像に約40cmの厚味を確保している点に特色があります。さらに先に、子産恵の宮(このみや)神社があります。
基本情報
住所 | 鹿児島県霧島市横川町下ノ赤水城ヶ崎岩堂 |
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電話番号 | 0995-45-5111(霧島市観光PR課) |
営業日 | 通年 |
休日 | 無休 |
交通アクセス | [車] ・霧島温泉駅近くの県道445号線から481号線を経由して赤水の村に入り、そこから農道を3km |