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種子島

歴史と近未来を体感できる唯一無二のスポット
かつてポルトガルから鉄砲が伝えられた地であり、現在は日本最大のロケット発射場のある種子島。本土最南端の佐多岬より南東約40㎞の位置にあり、平坦で南北に細長い地形は、どこかロケットの形に似ている。鉄砲伝来紀功碑がある門倉岬(南種子町)から、そう遠くない場所に最先端科学の種子島宇宙センターが建つという、過去と近未来の融合にこの地の素晴らしさがある。北の西之表市から南の南種子町まで、点在する新旧のスポットを巡りながら、島に流れる固有の“時”を感じたい。 遠浅の美しいビーチでは、シーカヤックやダイビングなど一年中マリンスポーツが楽しめる。太平洋の荒波が打ち寄せる鉄浜(かねはま)海岸(西之表市)など、絶好のサーフポイントとなる海岸には全国からサーファーが集まり、ファンウェーブを求めて移住する人も多い。安納芋や黒糖、トビウオにナガラメ(トコブシ)など食も充実していて、楽しみは尽きない。
【周囲】:種子島169.6km

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■問い合わせ先 種子島観光協会 TEL:0997-23-0111

景観

種子島宇宙センター
種子島最南端、青い海と白い砂浜に囲まれ、世界一美しいロケット発射場と言われる総面積約970万平方メートル(東京ドーム約200個分)という広大な施設。2017年3月には展示施設「宇宙科学技術館」がリニューアル、ロケットや人工衛星について学べ、宇宙をより身近に感じることができます。 宇宙センター内をバスでめぐる無料の「施設案内ツアー」もオススメです。
(宇宙科学技術館)
TEL/0997-26-9244

歳時

よみがえる鉄砲伝来
1543年に鉄砲が伝来したのを記念して開催される「種子島鉄砲まつり」(西之表市)は、郷土色の濃い島ならではのもの。当時を思わせる火縄銃の試射で始まり、鉄砲伝来に関わりのある人物に扮した南蛮行列や演芸大会などで盛り上がる。夏の夜空を彩る約8000発の花火で迫力満点です。

島に親しむ「島ある記」~種子島焼~

島に親しむ「島ある記」~種子島焼~-1

重厚で素朴な焼き上がりが味わい深い

鉄分を多く含む土を使う種子島焼は、釉薬(うわぐすり)を使わない素朴な風合いが魅力。登り窯で焼き締めるときに薪灰が自然に付着するため、カセゴマや灰かぶりといった重厚感のある仕上がりになる。旅の思い出にぜひ挑戦したいのが、オリジナルの種子島焼づくり体験。手びねりやロクロを使って1~2時間ほどで制作し、焼き上げた完成品は後日郵送してくれる。日常使いにして、使い込むほどに色つやが増すその良さを確かめたい。

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