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三島村 ~竹島・硫黄島・黒島~

世界最小、日本最南端のジオパーク
鹿児島市の南埠頭から村営定期船「みしま」で3時間、3島から成る三島村で最初にたどり着くのが竹島。その名の通り、全島をリュウキュウチク(大名竹)に覆われたのどかな島だ。そこから30分で着く硫黄島は、活火山の硫黄岳を抱く温泉が湧き出る島。そして1時間10分かけて最後に到着するのが、シイタケやタケノコ、黒毛和牛ブランドの、みしま牛など特産品に恵まれた黒島。どこもかしこも生まれたままの大自然の中では、五感をフルに使った思いのままの遊びが楽しめる。野生のクジャクなど多彩な動植物の観察や岩場散策、ダイビング、魚釣り、温泉など冒険心は尽きることがない。天然色の思い出にもう一つ温かな色を添えるのが、村の人々との素朴な触れ合い。恒例のヨットレースやジャンベ交流などで見られる、心の通ったもてなしの精神がこの村にはある。たくさんの人たちの笑顔に会いに出かけてみよう。
【周囲】:竹島9.7km、硫黄島19.1km、黒島15.2km

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■問い合わせ先
三島村定住促進課 TEL:099-222-3141

伝統・文化

三神三様。 特異な格好の仮面神に釘づけ。
大和と琉球2文化の影響を受けて独自の文化を発展させてきた三島村では、3島それぞれの貴重な祭祀を見ることかできる。神々しくもユニークなのは、登場する仮面神の各スタイル。写真左から「黒島面踊り」では腰にひょうたんをぶら下げてすりこぎとシャモジを打ち鳴らし、硫黄島の「八朔太鼓踊り」では手にした神木で暴れまわり、「竹島面踊り」では高さ1m以上もある面(タカメン)をつける。どれも繁栄を願う村人たちの思いがあふれている。

島に親しむ「島ある記」

島に親しむ「島ある記」-1

三島に流れるアフリカンスピリット

西アフリカ発祥の伝統打楽器「ジャンベ」。三島村には、そのジャンベを本格的に習得できる、アジアで唯一の施設がある。きっかけは1994年、ジャンベの神様とうたわれるママディ・ケイタの来島だった。以来、毎夏訪れては三島村の子どもたちと交流を深め、ついに本格的なスクール「みしまジャンベスクール」を設立。県内外から生徒が集まり、豊かな自然の中にジャンベの陽気なリズムを響き渡らせている。

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