鹿児島県の夏の花　おすすめスポット【あじさい・ひまわり】

まずは5月中旬頃から咲き始めるアジサイを楽しめる鹿児島県内のスポットをご紹介。曇り空や雨の中でも紫陽花の鮮やかな色合いは綺麗に映えます。雨の日のおでかけにもいかがでしょう？

例年の見頃：５月下旬～6月上旬

市内から車で約30分、日置市東市来にある私有地のアジサイ園です。ご夫婦で約30種類、500株の紫陽花を管理、無料開放されています。色とりどりの珍しい品種の紫陽花が出迎えてくれます。

※私有地で駐車場がない為、山手の路肩に駐車する形です。通行車もいるので迷惑にならないようご注意ください。

例年の見頃：6月上旬～６月下旬

山の起伏をそのまま生かして遊歩道まで整備された4万坪の大庭園です。毎年6月頃には、あじさいが咲き誇ります。陶芸家である園主の作品を展示したギャラリーや、食事やお茶ができる茶屋もあり、日常の慌ただしさを忘れる空間でゆったりと過ごすことができます。

バラで有名な「かのやばら園」ですが、5月中旬から約300種類、約2,000株の紫陽花がバラと共に園内に咲き誇ります。品種名を見ながら散策するのがお勧め。面白い名前や可愛いらしい名前がありますよ。

霧島が丘公園の田の神ロードも、アジサイロードと行っても過言ではないほど紫陽花が咲きます。田の神さあの後ろには紫陽花が植えられ、表情豊かな田の神さあと紫陽花の共演も楽しんでください。

例年の見頃：5月中旬～6月中旬

「いこいの里園」は、山あいの斜面を色とりどりの紫陽花が咲き誇り、間近に見ながら小道を散策できます。私有地で個人管理されており、1998年に最初の紫陽花を植えはじめ、少しずつ数を増やし、今では約30種類を4000株以上の見事な紫陽花を咲かせるほどになりました。足元に敷き詰められた石や随所に見られる案内板等もすべて手作りで、休憩スペースも設置されています。途中には展望所が3か所あり、晴れた日には展望台から錦江湾が見え、紫陽花とのコラボレーションは絶景です。

開園期間　2024年6月1日（土）から6月30日（日）まで

高台から見下ろすあじさいと、緑、そして東シナ海のコントラストは絶景です。紫陽花の間にかつての名残の段々畑の石段が見え隠れする、ロマンあふれる場所。

例年の見頃：６月中旬

鹿児島市の指定文化財・慈眼寺跡周辺に広がる公園。園内には季節ごとにネモフィラやコスモスが植えられ、四季折々の景色が楽しめる公園ですが、ここに公園駐車場に至るまでの道路沿いは、斜面に紫陽花が植えられており、見頃の時期には壁一面に広がる様子を楽しめます。

※道路沿いなので公園内に駐車をしてから、くれぐれも車道を走る車に気を付けてご鑑賞下さい。


 

6月中旬頃からはひまわりが見られる場所が登場。鹿児島ならではの景色と共に、青い空と鮮やかなひまわり畑が楽しめるおでかけスポットです。

例年の見頃：6月中旬～7月中旬

季節の花々が咲き誇る九州最大の湖「池田湖」と雄大な開聞岳を独り占め！

九州最大の湖「池田湖」からは、薩摩富士と呼ばれる「開聞岳」が望めます。また、池田湖では、季節の花々が楽しめる花壇があり、夏はひまわりの花が咲き誇ります。（こちらの花壇は春はハナビシソウやポピー、秋はキバナコスモス、冬は菜の花が楽しめます）。

指宿の絶景を同時に味わえる特別な観光スポットです。

紫陽花のスポットとして紹介したスポットですが、なんとひまわりも楽しめます！5月下旬から8月下旬にかけ、ばら園・霧島ケ丘公園内の複数の花壇に時期をずらし植えられた合計40万本のひまわりが7月頃から次々に咲き誇ります。

例年の見頃：7月中旬～8月中旬

長島の南西に位置する、見渡す限りの青い海と真っ白い灯台のコントラストが美しい絶景スポット。夏には、公園周辺に広大なひまわり畑が広がる、知る人ぞ知る映えスポットです。灯台の先には東シナ海に沈む夕日を望むことができ、昼間とはまた違った風景がみられます。ベンチも設置されているのでゆっくりと景色を堪能できます。