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【鹿児島市】食べて学んで“笑顔いっぱい鹿児島旅”
鹿児島本土ながら奄美大島の自然を感じられ、奄美で生まれた本場大島紬に関することがそろっています。16,000坪の敷地内には、レストラン2つ、宴会場、体験コーナー、お土産コーナー、ガーデンフラワーショツプなど多彩なアクティビティがあります。庭園入口で入園料を払ったら、スタッフの方が車椅子で通りやすい見学コースを案内してくれます。奄美生活資料館の横にある美しいトイレは必見です。今回は、ハンカチの草木染めを体験してきました。幅広い年齢層、障害の有無、性差の区別もないたくさんのお客様に喜ばれる観光スポットだと感じました。ホームページの「奄美の里 ユニバーサル対応について」をごらんください。
●SHIROYAMA HOTEL kagoshima (城山ホテル鹿児島)
レストラン、バー、温泉、買い物、絵画鑑賞などここで過ごすだけで、鹿児島の食や文化体験ができるホテルです。ユニバーサルルームは2部屋あり、どちらも桜島ビュー。広々した室内は移動もスムーズでした。電動リクライニングベッドは、車椅子ユーザーや高齢なかたに喜ばれています。介護、介助用品の貸出をはじめ、ジェンダーフリーのトイレなどの配慮もあり、ホテルまるごとユニバーサル。貸切温泉では、専門スタッフによる入浴介助サービスも行っています。障害や高齢のためお一人では入浴が難しい方にはうれしいサービスですね。ホームページの「ユニバーサル対応」をぜひ、ごらんください。
●ふぁみり庵はいから亭 与次郎本店
和食や焼き肉、しゃぶしゃぶなどずらりと並ぶメニューは、お子さんから高齢な方、日本食を希望するインバウンドのお客様などにも人気です。お店に入ると、和食のふぁみり庵、焼き肉のはいから亭、と左右で分かれています。「心のバリアフリー認定」を受けていて、気持ちいい接客で安心感があります。キッズコーナーもあり、親子三世代で大満足できるレストランだと感じました。車椅子ユーザーも、サッカー観戦のあとよく利用するそうで、「ランチタイムが17時までなので、助かってます」と、話してくれました。
車椅子ユーザー

“奄美の里”は、歴史や、大島紬の製造過程などが、わかりやすく勉強になりました。
ユニバーサルルームのある“城山ホテル鹿児島”では、入浴介助サービスがあることを知ってうれしかったです。
“ふぁみり庵はいから亭”は、ふだんからよく行くレストラン。
おもてなしの気持ちにあふれた鹿児島、たくさんの人に知ってほしいです。
【指宿市】花と芸術“仲間とほっこり指宿旅”
●フラワーパークかごしま
36.5ヘクタールの広大な敷地に、南アフリカやオーストラリアなどの亜熱帯植物や温帯植物が植えられています。蝶(ちょう)の館では、日本の蝶では最大級のオオゴマダラが飼育されています。蝶がひらひらと、手のひらにとまりそうになり、歓声をあげてしまいました。車椅子ユーザーも、白杖ユーザーも、花や緑の香りに思わずにっこり。至る所にベンチやイスがあり、疲れたら休憩することができます。車椅子や手押し車、ベビーカーの貸出も行っています。
●指宿市営 唐船峡そうめん流し
鹿児島でそうめん流しといえば唐船峡(とうせんきょう)。くるくる回る“回転式そうめん流し”で、1年を通して地元の人から観光客にまで愛されていて、年間約20万人もの方々が訪れるそうです。11月から2月末までは冬季限定「温メニュー」も用意されていました。春夏秋冬、いつでも楽しめるのはうれしいですね。鹿児島らしい甘めの麺つゆに、今回もついつい食べすぎてしまいました。友達と笑いながら、楽しいランチタイムが過ごせました。
●薩摩伝承館
松林の中にある趣きのある建物は、日本の伝統美を活かしたつくりになっています。空と水のコントラストがとっても美しく、まずは外観から眺める建物の美しさに見とれてしまいました。ミシュラン・ グリーンガイド 一つ星を獲得されているそうです。1階の“金襴の間”は、幕末から明治期に海を渡った金襴手薩摩焼の美を象徴する空間で、背景の一万枚の金箔の壁は、まぶしいほど輝いていました。館内は広々としており、移動しやすく、2階へのエレベーターもあります。館内には、ミュージアムショップや、イタリアンレストラン「フェニーチェ」もあり、時間がゆっくり流れる優雅なひとときを過ごせるスポットです。
車椅子ユーザー

“フラワーパーク鹿児島”は、季節を問わず、花々を眺めることができて、白杖を使用する友達も、風を感じたり、草花の香りを楽しんでいました。
くるくる回るそうめん流しでは、食べて笑ってお腹いっぱい。“薩摩伝承館”のキラキラ光る金箔の壁は、指宿のパワースポットだと思いました。
何度でも行きたい指宿市です。
【日置市】旅先で深まる夫婦の絆“ゆっくり日置旅”
●片平観光農園
大粒で甘くておいしい“いちご狩り専門の観光農園”です。「食べ放題コース」「持ち帰りコース」があります。 日時や人数により、収穫するビニールハウスが変わります。私達は車椅子でも通れる比較的広めのレーンに案内してもらいました。いちごの甘い香り、可憐な白い花に癒やされる時間。フレッシュないちごがトッピングされたソフトクリームも、おいしくてペロリ。いちごを傷つけないよう、カバンなどはロッカーへいれてくださいね。農園には開園時期がありますので、SNSで確認してくださいね。
●江口蓬莱館
江口漁港で水揚げされた新鮮な魚介が人気の物産館です。今日は“月日貝(つきひがい)”や真鯛が並んでいました。「今日の夕食に鯛はどうかしら」「寒い時期が旬という“月日貝(つきひがい)”も食べてみたいね」、ご夫妻の会話もはずみます。近隣の農家さんが収穫した野菜もたくさん並んでいて、海の幸、山の幸が買い物かごにいっぱいになりました。
レストランは、新鮮な魚介を使ったメニユーが並び、平日でも順番待ちができるほどです。「定期的にお買い物に来なきゃ」というお二人の言葉に、お店の人もにっこりされていました。
●美山陶遊館
薩摩焼発祥の地“美山”で、ろくろや手びねりといった技法を使い、自分だけのスペシャルな作品作りが体験できる美山陶遊館。近隣の陶芸家の作品も鑑賞できます。ご夫妻が選んだのは“ろくろ”と“手びねり”。「昔、陶芸をしていたんで“ろくろ”を回すのを楽しみにしてきました」「薩摩焼のふるさとで、こんな体験ができるって素敵ね」。楽しそうにチャレンジするお二人の姿に、みんなが優しい気持ちになりました。できあがりは2ヶ月後(有料で送付もしてくれます)。窯元散策を兼ねて、また、でかけたい薩摩焼の里“美山”です。
シニアご夫妻

日置市をゆっくりまわって、改めて鹿児島の農林水産物の豊かさに感動しました。陶芸体験は、スタッフの方が親切に教えてくださって楽しい時間を過ごせました。できあがりが待ち遠しいです。
疲れたら休んだり、車椅子を借りたりして、これからも夫婦で鹿児島観光を楽しみます。いくつになっても旅はいいですね。
だれもが楽しめる鹿児島へ、「ユニバーサルツーリズム鹿児島」発信中
だれもが楽しめる鹿児島にしたいという思いで、Instagram「ユニバーサルツーリズム鹿児島」で発信しています。