鹿児島市内から日置市伊集院町までの約20kmの道のりを歩いて参拝する伝統行事。
敵中突破後苦闘の末、帰還を果たした義弘公をしのび、泰平の世に士気を鼓舞し、心身の鍛錬をするため、鹿児島城下の武士たち(庶民は明治以降)は関ヶ原の合戦前夜の9月14日(旧暦)、往復40キロの道のりを鎧・兜に身を固め、夜を徹して義弘公の菩提寺である妙円寺に参拝し始めました。廃仏毀釈で徳重神社に変わってからも参詣は続きました。やがて、鹿児島3大行事として受け継がれますが、県民性の欠点である忍耐姓や持続性の不足を補うものとして大きな意義があります。現在は郷土芸能の奉納や武道大会、家族連れで賑わうウォークリーなど、5万人を越す人出でにぎわいます。
基本情報
住所 | 鹿児島県日置市 |
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電話番号 | 099-248-9409(日置市商工観光課観光戦略係) |
開催日 | 2024年10月26日(土曜日)・27日(日曜日) 毎年10月第4日曜日とその前日 |
開催場所 | 日置市伊集院町徳重神社近辺 |
ホームページ | 日置市サイト 日置市観光協会サイト |