大的始式は、領主種子島忠時の弓術の指南として来島した武田筑後守光長が毎年1月12日に宮中で行われていた御的始式を、文亀元年(1501)から種子島家でも行うようになったことに始まるものである。災難を払い、無病息災を祈願して各地で行われる春武射、ハマ祈祷と同じ趣旨のものであるが、室町時代の武家で行われていた行事を、かなりな程度忠実に伝えている点で貴重なものである。(鹿児島県教育委員会HPより抜粋)6人が6回、合計36射が行われます。35本まで矢が的中する時「満つれば欠くる」の戒めにより、最後の1射は故意に外されます。かがり火の中、古式に則り矢を射る様は、室町の昔に思いを巡らさせられます。
基本情報
住所 | 〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表7597番地 |
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開催日 | 2024年1月11日(木) ※例年1月11日 |
開催時間 | 夕方 |
開催場所 | 栖林神社 |
料金 | 無料 |
交通アクセス | 西之表港より車で約5分、種子島空港より車で約30分 |
駐車場 | 無 |
ホームページ | 公式サイトを見る |