野間岳標高約380m地点にある野間神社は、古くから船乗りや漁業関係者からの信仰が厚い場所です。いろは歌を完成させた島津忠良公(日新公)も野間神社を崇拝し、東西の社を再建しますが、度々の台風により山頂の社殿が倒壊したことから、島津斉興公が東宮と西宮を統合した1つの社殿として現在の地に再建されました。毎年2月20日に、野間神社で執り行われる例祭は、別名「二十日(はつか)祭り」と呼ばれます。地元の漁師さん達も今年の大漁を祈願し奉納をおこないます。奉納の舞や麓ではふるまいそばが習わしで、毎年たくさんの参拝客で賑わいます。
基本情報
住所 | 鹿児島県南さつま市笠沙町片浦4108 |
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電話番号 | 0993-53-2111(南さつま市教育委員会生涯学習課) |
開催日 | 毎年2月20日 |
開催時間 | 10:00 |
開催場所 | 野間神社 |
交通アクセス | 谷山ICから車で約1時間30分 |
駐車場 | 有 |
ホームページ | 公式サイトを見る |