奄美大島の南、加計呂麻島(かけろまじま)に伝わる諸鈍シバヤは、源平の戦いに敗れて落ちのびて来た平資盛(たいらのすけもり)一行が、土地の人々と交流を深めるために伝えたのが始まり言われている伝統芸能です。国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
出演者は全員男性のみで構成され、紙の仮面と笠をかぶり、囃子と三味線伴奏にのって演じます。
かつて20種余りあったという演目は、即興的狂言、人形劇を含めて現在11演目が受け継がれ、主に旧暦9月9日に諸鈍集落の大屯神社で披露されています。
基本情報
住所 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍 |
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電話番号 | 0997-72-3799(瀬戸内町社会教育課図書館・郷土館) |
開催日 | 2024年10月11日(毎年旧暦9月9日) |
開催場所 | 大屯神社境内 |
交通アクセス | 古仁屋から生間へフェリーで約20分。生間から加計呂麻バス徳浜行きで約5分、諸鈍下車約5分。 |
駐車場 | 大屯神社近くの諸鈍長浜公園に駐車場あり |
ホームページ | 瀬戸内町公式サイト 加計呂麻島観光情報サイト |