南薩の西郷隆盛ゆかりの地をめぐるコース
- 所要時間|1日
- 交通手段|車
START
鹿児島空港から車で約1時間30分
今和泉島津家屋敷跡
今和泉郷は延享元(1744)年に成立した郷で、この時再興された今和泉島津家の私領地でした。第13代将軍徳川家定に嫁いだ篤姫(のちの天璋院)は今和泉島津家に生まれますが、島津本家の養女となったことで、幕末から明治へと変わる時代の中で数奇な運命をたどります。今和泉島津家の別邸があった場所は錦江湾を臨む場所で、現在小学校の敷地となっています。
住所 | 鹿児島県指宿市岩本2976 | |
---|---|---|
電話番号 | 0993-22-3257(指宿市観光協会) |
車で約15分
湯権現(指宿温泉)
大島から帰った西郷隆盛が体をいやしたと伝えられるのが指宿の温泉です。どこの温泉かの記録はありませんが、当時は二月田周辺か摺ヶ浜周辺で入浴する施設がありました。湯権現は現在でも指宿温泉の守り神としても大切にされ、殿様も入浴する施設のあった地区に祭られています。
住所 | 鹿児島県指宿市西方二月田 |
---|
車で約20分
山川港
西郷隆盛が二度の島送りになった際に船出をした港です。奄美・琉球へ向かう船などが風待ちなどをする天然の良港で、奄美大島に向かう直前に立ち寄った際には、西郷は眼病治療の ために上陸しています。西郷の弟分でもある村田新八もこの港から喜界島へと流されました。
住所 | 鹿児島県指宿市山川金生町38-1 | |
---|---|---|
電話番号 | 0993-22-3252(公益社団法人指宿市観光協会) |
車で約15分
鰻温泉
明治7(1874)年2月に西郷隆盛は湯治と狩猟も目的として訪れました。当時からスメと呼ばれる天然のかまどがあり、西郷も芋や卵を蒸していたようです。また、この地には13匹の犬を引き連れてきていて、長期で狩猟を楽しんだことが理解できます。この地では、佐賀の乱から逃れてきた江藤新平と会談もしています。
住所 | 鹿児島県指宿市山川成川6517 | |
---|---|---|
電話番号 | 0993-35-0814 | |
営業時間 | 8:00~20:00(受付終了19:30) | |
休日 | 毎月第1月曜日 (※5月の定休日未定) |
車で約1時間10分
枕崎港
枕崎港は文久2年、奄美大島から召還された西郷隆盛が1ヶ月弱の船旅を経てたどり着いた港です。港近くの立志清右衛門宅に宿泊したと伝わります。
住所 | 鹿児島県枕崎市汐見町 |
---|
鹿児島市街地まで車で約1時間40分
GOAL
Google Mapの読込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がありますのでご了承ください